東京・京都のグループ行程は、日本の必訪スポットを5泊から7泊で網羅します。東京の近代的な街並みや寺院、新幹線での移動、そして京都の神社仏閣、庭園、伝統的な街並みを巡り、多くの場合奈良への日帰り旅行も含まれます。DMCがグループ用の新幹線座席、公認ガイド、ホテルを予約し、初めて日本を訪れるグループにゴールデンルートの中核をお届けします。
東京〜京都ルートは日本で最も人気のある団体ルートであり、それには十分な理由があります。現代の都市日本と伝統文化の日本を、運営効率がよく商業的にも販売しやすい形で結び付けるからです。しかし団体を扱う旅行会社にとって、そのわかりやすい構成の裏にある手配は、初めて日本を扱うオペレーターの多くが想定するより複雑です。
基本ルートとその利点
標準的な東京〜京都の団体プログラムは7〜10泊で、通常は東京(3泊)→ 箱根または日光への日帰り → 京都(3〜4泊)→ 任意で大阪で締めくくり、という構成です。東京〜京都間は新幹線「のぞみ」で約2時間15分のため、観光時間を大きく削らずに当日移動できる現実的な区間です。
団体の場合の主な判断は、復路で広島、奈良、大阪のどこを経由するかです。いずれも全体の移動時間を大きく延ばさずに内容を充実させられるため、プレミアムなプログラムを作るオペレーターは、一般的なパンフレット商品との差別化のために少なくともひとつを組み込むことがよくあります。
団体向け東京のホテル手配
東京は広く分散した都市です。立地を誤ると市内の渋滞を考慮して毎日2〜3時間のバス移動が加わるため、他の多くの市場以上にホテル選びが重要です。ほとんどの団体プログラムでは、新宿、渋谷、または都心の丸の内の施設が好まれます。主要観光地に近く、東京駅の新幹線乗り場にもアクセスしやすいためです。
団体の客室ブロックは早めに確定させる必要があります。外資系チェーンや老舗の日系ホテルを含む東京の主要ホテルブランドは、通常、団体ブロックに最低60日前の通知を求め、30日前までに確定のルーミングリストを求めます。繁忙期にはどちらの期限もさらに前倒しになります。
京都:小規模施設が中心の市場
京都のホテル事情は東京とは根本的に異なります。高級帯は伝統的な旅館やブティックの町家宿に大きく偏っており、その多くは客室数30室未満です。20名を超える団体の場合は、複数施設への分宿か、市の外縁部にある大型の外資系ブランドホテルを拠点にすることになります。
これは日本の DMC が日常的に対応している現実的な運営課題です。2施設にまたがる分宿の調整、異なる朝食時間の管理、複数地点からのバスの迎えの同期といった手配には、予約システムではなく地上手配パートナーが必要です。
当社のホテル・リゾートサービスは東京と京都の両方の在庫をカバーし、団体に適した大型シティホテルからプレミアム FIT 向けの小さな旅館まで、各カテゴリーの施設をネットレートでご利用いただけます。
移動と行程のペース
東京〜京都の周遊では、団体のペース配分に規律が必要です。見どころが多いため、日ごとに詰め込んだスケジュールを組みたくなりますが、日本の団体は行程にゆとりを持たせた方が一貫して良い結果を出しています。1日5か所を回ろうとする行程より、移動時間を明確にしたうえで主なアクティビティを1日2〜3件にする方が、お客様の満足度は高くなる傾向があります。
陸上交通については、両都市とも認可を受けた貸切バスを十分前もって予約する必要があります。当社の送迎・交通手配サービスは、新幹線の団体乗車予約を含め、東京〜京都の全ルートでバイリンガルのドライバーと車両手配を調整します。
次回の日本団体プログラムの具体的な手配や受け入れ可能数については、Explera Japanが当社の日本における地上手配を運営しており、ご依頼に応じて概算費用をご提示します。
トレードパートナーの皆様へのまとめ
東京〜京都のプログラムは、確実で、販売しやすく、拡張性があります。これをうまく運営しているオペレーターには共通点があります。4〜6か月前から計画し、サプライヤーと直接の関係を持つ地上手配パートナーと組み、少ない日数に内容を詰め込みすぎず日本の運営リズムを尊重したプログラムを作っていることです。