日本のホテルは主に海外OTA、ベッドバンク、旅行会社を通じて海外の買い手に販売しており、2026年のJATA調査では宿泊事業者の販路として海外OTAが首位でした。Explera DMCの日本チームは、これらの販路は1〜2室なら機能すると見ています。一方、リリース日、ルーミングリスト、食事を伴う日本の団体向けホテル客室ブロックは、今もホテルごとに契約されています。
日本の団体向けホテル客室ブロックは、2泊の都市旅行と同じ棚から出てくるものではありません。2026年9月下旬から10月上旬の業界ニュース2本は、日本のホテルが今どのように海外の買い手に届いているか、そして団体にはなぜクリックではなく契約が必要なのかを示しています。詳細は日本チームの日本のホテルが海外の買い手に届く仕組みについての解説にまとめています。このページは、団体旅行を販売する旅行会社向けの要約版です。
日本のホテルはどの販路を使っているのか?
- まず海外OTA。日本旅行業協会(JATA)がJTB Research & Consultingに委託した第5回インバウンド調査(回答1,096件)では、宿泊事業者の71%がインバウンド客の販路として海外OTAを挙げました。
- 旅行会社がすぐ後に続く。海外の旅行会社が64%で2位、日本の旅行会社が57%で3位でした。
- 人手が足りない。回答者全体で最も多く挙がった課題は人手不足で、37%でした。

ベッドバンクは何をもたらすのか?
楽天グループのシンガポール拠点のホールセール部門、Rakuten Travel Xchangeは、Travel Voiceに対し、50万軒超のホテルと20万件超のバケーションレンタルを扱い、約200か国に販売し、収益の半分を日本と東アジアの楽天トラベル在庫の販売で得ていると語りました。API、エージェント向けポータル、ホワイトラベルサイトで販売し、旅館の海外販売を支援したいとしています。エージェントにとっては、画面上の日本の客室が増えるものの、1回に1〜2室ずつということです。
日本の団体向けホテル客室ブロックにはなぜ契約が必要なのか?
- リリース日と条件。 20名の団体には、独自のリリーススケジュール、デポジット、取消条件を持つ客室ブロックが必要で、1室単位の料金にはそれがありません。
- ルーミングリストと食事。ツインとトリプルの割り振り、夕食の時間、食事の制限はホテルと取り決めるもので、メニューから選ぶものではありません。
- 旅館ならではの詳細。部屋タイプ、布団かベッドか、食事プランは旅館ごとに異なり、見積もり前に日本語で確認します。
- 人手不足のホテル。アーリーチェックイン、荷物の取り扱い、団体の夕食は事前の手配が必要です。

よくあるご質問
日本のホテルがインバウンド客に最も使う販路は?
2026年9月に公表されたJATAの第5回インバウンド調査では、宿泊事業者の71%が海外OTAを挙げ、最多の回答となり、海外および日本の旅行会社を上回りました。
Rakuten Travel Xchangeとは?
シンガポールを拠点とする楽天グループの旅行ホールセール事業です。日本と東アジアを中心とするホテルやバケーションレンタルの在庫を、API、エージェント向けポータル、ホワイトラベルサイトを通じて旅行会社に販売しています。
ベッドバンクで団体を予約できますか?
数室なら可能です。リリース日、ルーミングリスト、食事手配を伴う団体ブロックは、通常は各ホテルと直接契約します。それがDMCの仕事です。
Expleraは団体向けに旅館と契約していますか?
はい。日本チームが各旅館と部屋タイプ、食事プラン、夕食の時間を確認し、行程に合わせて客室を確保します。
出典:Travel VoiceによるRakuten Travel Xchangeへのインタビュー(2026年10月6日)とJATA第5回インバウンド調査に関するTravel Voiceの記事(日本語)。
Explera の役割
日本チームは、団体、インセンティブ、複数ホテルにまたがる行程のためにホテルや旅館と契約し、各施設との変更調整を日本語で行います。
b2b@explera.jp までメールいただくか、WhatsAppで +66 93 656 8090 にご連絡ください。Explera DMC はIATA TIDSに登録済み(96215733)で、ASTA会員(900408341)です。