ネットレートとは、DMCが旅行業者に提示する、マークアップのない機密価格であり、いかなるコミッションも含まない地上サービスの真の原価です。旅行業者は自社のマージンを上乗せし、小売価格をお客様に提示しますが、お客様がネット原価を目にすることはありません。ネットレートにより、旅行会社は固定コミッションを得るのではなく、自社の利益を自らコントロールできます。
「ネット料金」はB2B旅行で最も重要な言葉であり、最も誤解されている言葉でもあります。旅行会社にとって、デスティネーション・マネジメント・グループの価格設定の仕組みを理解することは、利益を本来あるべき場所、つまり貴社の手元に残すことにつながります。以下に分かりやすく解説します。
ネット料金とは
ネット料金とは、DMCが貴社に請求する、業界向けの機密の価格です。一般のお客様が目にする公示料金や正規料金ではなく、従来の意味でのコミッションの対象でもありません。その代わりに、貴社が独自のマークアップを上乗せし、市場に見合った価格でお客様に販売します。その差額が、ホテル、送迎、ガイド、観光、MICEのすべての要素について貴社自身が設定する利益です。
旅行会社にとってネット料金がコミッションより優れている理由
- 価格を貴社が決められる。手厚いサービスを伴う旅行には多めに上乗せし、競争の激しい旅行では控えめにできます。
- 料金は機密。お客様が原価を目にすることはないため、貴社の価格設定は守られます。
- すべてを一括に。案件ごとに一つのネット料金ですべての地上サービスをカバーし、貴社の取引通貨でお見積もりします。
決済の仕組み
お見積もりは貴社の通貨で発行し、専用の多通貨受取口座をご用意しています。すべての支払いは書面で確認します。与信条件は事前に合意し、案件ごとに一本化した請求書で、複数都市・複数国にまたがる旅程でも照合をすっきり行えます。
まとめ
ネット料金とDMCによる現地での責任体制を組み合わせることで、貴社はお客様との関係と利益を手元に残し、現地でのリスクはオペレーターが負います。Expleraのネットワーク全体で、どのデスティネーションでも同じ考え方が適用されるため、市場が変わっても貴社の価格モデルは変わりません。